この度私ども、「中小企業デザイン総合支援センター」は、国の経済を支える中小企業の活性化の一助になることを願い、一般社団法人として設立、業務を開始いたしました。
設立メンバーの6名は、主に地元東海圏で、デザイン・広告、製造、営業、販売の経験を積み、後進の指導にあたってまいりました。当センターの主な業務となるデザインでは、その内の4名がプロダクト、グラフィック、パッケージ、エディトリアル、インテリア、ＷＥＢ、モーショングラフィック等、デザインが関わるほぼ全てのジャンルで実際に制作管理を行ってきました。また中小企業診断士を含めた4名は、愛知県、岐阜県、名古屋市管下の公益財団等の支援機関において、コーディネーターやマネージャーとして、補助金・助成金獲得支援の経験者もいます。
実はこうした経験を通して、支援機関と民間企業の間にあるギャップを少し感じていました。特に販売促進やデザインといった分野では、中小企業にとっては少しハードルが高く、時に得たいの知れない分野のように思われている状況も気になりました。当センターはこの辺りを、民間の経験と専門家としての立場からより中小企業に寄り添った支援が出来るのではないかと考えています。
当センターでは、企業から問いかけられるデザインに関わるあらゆるご相談を承ります。最初のご相談は全て無料。原則、企業に直接お伺いして可能な限りその場でアドバイスさせていただきます。その後は必要に応じてデザイナーや協力会社を紹介したり、見積りを出したりしながら、企業の判断にお任せすることになります。
中小企業の経営者の皆様におかれましては、デザインに関係する悩みや下請け体質からの脱却を目指して商品開発をご検討であれば、是非、当センターにもお声がけください。私たちスタッフの経験を活かし、中小企業活性化のお手伝いが出来れば幸だと考えています。どうぞお気軽にお問合せください。
代表理事 渡邉義之
